こんにちは
ふくちゃんです。
今回は"計算結果から判定しよう"というテーマで書いていきます。
このテーマでは下記の記事で使用した歩留表を使っています。
始める前に確認してみて下さい。
今回使う関数はIF関数です。
赤枠の部分を判定していきます。
それでは一緒に勉強していきましょう!!
①表示部分の判定(G4~G19)の判定
ここでは機械の歩留状況から清掃またはエラー停止の判定をしたいです。
条件式は下記のように考えます。
- セルの値 >= 85% であれば ""(空欄)
- 80 <= セルの値 < 85% であれば "清掃してください"
- セルの値 < 80% であれば "エラー停止"
以上を満たす式をセルに入力します。
=IF(F4>=$K$4,"",IF(F4>=$L$4,"清掃してください","エラー停止"))
※上の式の太字部分は参照値を使用しているためセルを固定しています。
このようにIF関数の中でさらに条件を追加する事ができます。
②判定(セルG21)・検査機判定(セルI21)の判定
次に総合歩留の結果と検査機の判定を行います。
- 総合歩留:歩留基準を下回ると"不合格"、それ以外は"合格"
- 検査機判定:判定欄が"不合格"であれば"再検査を行ってください"それ以外は"出荷可能です"
以上を満たす式をセルに入力します。
=IF(F21>=J4,"合格","不合格")
=IF(G21="不合格","再度検査を行ってください。","出荷可能です")
上の式のように文字・数字どちらでも判定に使えます。
今回は以上です。
条件を使った計算は使いこなせば様々なデータ処理に使えますので一緒にマスターしていきましょう。
次回は"条件に合うものだけを計算しよう"というテーマで書きます。
よかったら見てやってください。
ふくちゃんでした。