こんにちは
ふくちゃんです。
本日からはてなブログのPro版に登録しました。
徐々にページも改善していきますので、ぜひ遊びに来て下さい。
皆さんにとって見やすくわかりやすいブログを届けられればと思います。
今回は"条件に合うものだけを計算しよう"というテーマで書いていきます。
通常のSUM,AVERAGE,COUNTだと数えてほしくない項目も計算してしまいます。
そこで条件付きの関数を使って効率よく計算しましょう。
それでは一緒に頑張りましょう!!
■条件に合うものだけを計算しよう
生産機械の1日の処理Lotを計算します。
一覧表から型式別で計算していきましょう。
①特定の型式だけ計算しよう
まずは型式別の総処理数を計算しましょう。
条件としては"型式が一致する"かつ"合格Lotである"とします。
ATという型式の計算式は下記のように入力します。
=SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件値1,条件範囲2,条件値2)
=SUMIFS(C$4:C$23,$B$4:$B$23,$K4,$I$4:$I$23,"合格")
- 青は型式の指定
- 赤はLotの合否判定
※$マークは固定を意味しています。
ここではフィルハンドルを使ってコピーしやすくするためにつけています。
フィルハンドルはセル選択時に右下に出る■四角のポッチです。
一つ計算式を入力できたらフィルハンドルを使ってWTの不良品数のところまでコピーしてしまいましょう。
歩留まりと生産金額は通常の計算で求められます。
②型式別で処理したLot数をカウントしよう
次に型式別に処理したLot数を数えましょう。
関数は変わりますがやることはほぼ同じです。
下記のように入力してください。
=COUNTIFS(条件範囲1,条件値1,条件範囲2,条件値2)
=COUNTIFS($B$4:$B$23,$K4,$I$4:$I$23,"合格")
- 青は型式の指定
- 赤はLotの合否判定
今回は以上です。
条件式を使うことで膨大なデータから必要な情報だけ抜き出す事ができます。
ぜひ皆さんが実際の現場で使うイメージをしながら学習してみてください。
ふくちゃんでした。